特徴と概要

三笠霊苑の特徴

世界遺産「春日山原始林」の麓の緑豊かな公園墓地

三笠霊苑からの眺望 晴れた日には生駒山の綺麗な山並みを見ることができる。

三笠霊苑敷地内から西を眺めれば生駒山まで奈良盆地を一望することができる最高のロケーション

三笠霊苑は、春日山原始林をはじめとし、東大寺・正倉院など世界遺産に登録されている「古都奈良の文化財」の傍に位地しています。
世界遺産に囲まれた霊苑というのは、全国的に見ても極めて希少であり、市街地とは思えないほどの自然の緑に囲まれ歴史と静寂さを感じることができる場所ですので、大切なご先祖様の安息の地としてふさわしい場所でしょう。

参道を登りきった先からは東大寺大仏殿、興福寺五重塔をはじめ奈良盆地を一望することができるのも三笠霊苑の特徴のひとつです。街区入口までは坂道となりますが、その坂道を自らの足で踏みしめて歩く一歩一歩に、亡くなられた故人の方やお祀りされているご先祖様への想いを込めて歩くことが、三笠霊苑でのお参りをより神聖で清清しいものにしています。

四季折々の様々な表情を見せる日本庭園のような佇まい

春の三笠庭園 参道には桜が咲き誇る

入り口付近からはお墓がまったく見えないため、桜のシーズンになるとお花見のお客様もいらっしゃいます

「天の原 ふりさけみれば 春日なる 三笠の山に 出でし月かも」
百人一首にも選ばれたことでよく知られる阿倍仲麻呂が中国から日本を想い詠んだ歌にもあるように、三笠山(春日山原始林)は古くからその美しさを讃えられ春日大社の山として神聖視され大切にされてきました。
そのような春日山原始林の麓に位置する三笠霊苑の自然は、霊苑としては他に類を見ない豊かさ・美しさで、春には桜が咲き誇り、夏には青々と茂った原始林の樹木の雄大さを堪能することができます。秋になると紅葉で色付いた木々の葉を楽しみながらお参りすることができ、空気の澄んだ冬の日には、枯れた葉が落ちた分視界が一気に開けたように奈良の景色が広がります。

原生林に面していることにより日本独自の美しい四季の移り変わりを謳歌することができるのも三笠霊苑の特色のひとつです。

概要

名称奈良墓地公園 三笠霊苑
事業主体宗教法人 国際教化教会
所在地〒630-8202
奈良市川上町623番地
電話番号・FAX番号TEL:0742-22-2911 FAX:0742-23-7171
総面積約30,000m²
総区画数3,300区画
施設管理事務所、本堂、休憩室、駐車場等
開苑昭和40年11月
墓地経営許可奈良県指令公衛第13号
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